当院の口腔外科の特徴
外傷から口腔がんの診断まで対応
垂水区の口腔外科、梶歯科医院ではちょっとした外傷、口内炎から、顎関節症、できものまで幅広く診療を行っております。口腔がんの診断も可能です。発見した場合には、すみやかに提携する大学病院・総合病院へとご紹介します。
大学病院での豊富な経験をもとに幅広い疾患に対応
垂水区の梶歯科医院の副院長は、日本口腔外科学会に所属しており、より専門的な口腔外科治療が行えます。大学病院の口腔外科では、さまざまなお悩み・症状を抱えた患者様に対応して参りました。これらの経験に基づき、正確な診断と適切な治療のご提案に努めております。
このような症状・お悩みはございませんか?
- 顎が痛い、ガクガクと音がする
- 舌がチクチク、ヒリヒリする
- 口内炎がなかなか治らない
- 口の中がザラザラ、乾燥している
- 口の中に白っぽいできものがある
- 親知らずが痛い、親知らずの周りの歯茎が腫れている
下記のような口腔疾患に対応しております。
顎関節症
歯並びや咬み合わせの乱れ、食いしばりや歯ぎしり、または頬杖や咀嚼の癖などの原因が複合的に絡み合って発症します。
口を開きにくい、顎からカクカク音がする、痛み・違和感があるというときにはご相談ください。
舌痛症
精神的なストレス・不安などを主な原因として起こります。また近年では、抵抗力の低下、抗生剤・ステロイドの長期投与、口腔の乾燥、入れ歯のお手入れの不十分などを原因として増殖する口腔カンジダも、舌痛症の発症と関係があると指摘されています。
舌にチクチク、ヒリヒリ、ピリピリとした痛みがある、口内に白い苔のようなものがあるというときにはご相談ください。
口腔異常感症
精神的なストレス・不安、生活習慣の乱れなどによって起こり、更年期(45~55歳くらい)の女性によくみられる症状です。
口の中がザラザラする、乾燥する、いつも粘つきが強いといったときには垂水区の梶歯科医院へご相談ください。
歯根嚢胞(のうほう)
進行した虫歯によって歯髄が感染を起こし、それが歯の根にまで広がると「根尖性歯周炎」に、根尖性歯周炎が慢性化すると「歯根嚢胞」となります。
症状としては、嚢胞による顔面の腫れ、患部の痛みなどが挙げられますが、無症状の場合もあります。当院でも、手術による治療が可能です。
良性腫瘍
エナメル器と呼ばれる細胞の集合の腫瘍化によって起こる「エナメル上皮腫」が代表的な口腔の良性腫瘍です。
下顎の後ろ(耳に近い箇所)によく発生し、大きくなると顔貌にも変化が見られます。
口腔がん・舌がん検診
がんの中では罹患数は少ない方ですが、一方で発見が遅れがちで致死率の高いがんでもあります。
垂水区の梶歯科医院では、口腔がん・舌がん検診を行っております。早期発見・早期治療のためにも、定期的に受けることをお勧めします。
口の中のしこり、出血、唇のしびれ、腫れ、白っぽく(または赤く)なっている部分があるというときには、一度ご相談ください。
その他、対応できる口腔外科診療
外傷治療
外部からの衝撃などによって口回り、頬にケガを負った、歯が折れた、顎の骨が折れた際には、できるだけ早めに受診してください。より高度な治療が必要と判断した場合には、提携する大学病院・総合病院へとご紹介します。
歯の自家移植
何らかの理由によって抜歯する予定にある健康な歯を、別の歯を失った箇所に移植する方法です。
親知らず、矯正治療の際に抜いた歯を、虫歯や事故などで歯を失った箇所に移植するのが代表的な例です。
自家移植ですので適合に優れ、良好な結果が期待できます。
インプラントのご相談も承っております
虫歯や事故などによって歯を失った場合、そこへインプラントを埋入することで審美性・機能性を回復させる方法があります。
インプラントは、天然歯と同じように強く噛め、また天然歯と見分けがつかないほど美しく仕上げることができます。
ただし、手術を伴う、顎の骨の量が一定以上必要、といったいくつかの条件がございます。インプラントを考えているという方は、一度当院にご相談ください。メリット・デメリットをお伝えし、適応であるかどうかをチェックいたします。
その上でインプラントをご希望される場合には、信頼のおける医療機関をご紹介させて頂きます。
先生教えて!口腔外科Q&A
転倒して歯が抜けてしまったのですが治療可能ですか?
抜けた歯は身近なものであれば牛乳や生理食塩水またはお口(頬や唇の内側)に中に入れて受診してください。また学校であれば専用の保存液がある場合もあります。
とにかく抜けてしまった歯の根元はできるだけ触らずに乾燥させないよう持参してください。歯の状態が悪く(折れている、粉々になっている)、戻せない、もしくは治療後しばらくして腫れてくるなどでやむなく抜歯せざるを得ない場合もありますが、できうる限り治療いたします。
過剰な歯が歯茎にもぐっている場合も抜歯が可能でしょうか?
多くの場合が幼少期にレントゲン撮影した際、たまたま見つかるケースが多いでしょう。
当院では、その過剰歯の抜歯が必要と判断した場合、過剰歯の位置やお子様であれば協力的に治療が行えるかで局所麻酔の抜歯か、関連施設での全身麻酔の抜歯か、検討・ご提案いたします。
唇にできものができたのですが診てもらえますか?
口腔外科で様々な症例の治療経験があります。ぜひ一度受診してください。